【婚活雑談】広辞苑に「婚活」

今月、10年ぶりに改訂され、1万語追加された広辞苑が発売になりました。
その追加の1万語の中には、「婚活」があるそうです。

「婚活」という言葉が初めて世に出たのは、ちょうど10年くらい前に出版された『「婚活」時代』という本でした。私も職業柄、出版されてすぐに読みましたが、なるほど便利な言葉だな、と思ったことを覚えています。
それから、あれよあれよという間に「婚活」がブームのようになり、誰にでも通じる言葉となりましたね。
そのおかげか、「婚活しようかな〜」とか「婚活中です」というセリフが普通に聞かれるようになり、私達のような「結婚相談所」も身近な存在と認識していただけるようになりました。
20年前は、「結婚相談所に行くのは恥ずかしいこと、モテない人が行くところなんじゃないか」なーんて思われているようなフシがありましたが、今はまったくそんな風潮はありません。本当にいろんな方が、気楽に来てくださるようになりました。
そんな、ありがたい言葉「婚活」。
それが初めて掲載された『広辞苑第七版』。
ちょっと欲しいです。

ほかに、「スマホ」「いらっと」「上から目線」「可視化」「ねじれ国会」などなど、時代を象徴するような言葉や、新しい言葉がたくさん追加されています。
子供の頃、流行り言葉を使うと大人から注意されたりもしましたが、本当に浸透してしまえば辞書にも載ってしまい、しっかりと市民権を得るのだから、言葉って自由なんですね〜。

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