【婚活知恵袋】お見合いにも積極性と決断力が不可欠!

仕事柄、目に入る婚活関連の記事は大抵チェックしていて、日々のカウンセリングの参考資料としています。昨日は、東洋経済オンラインの記事に目を引かれました。

『「3回めの食事」前に必ずフラれる男性の特徴ー肉食女子が増えても、結婚を決めるのは男だ』という、タイトルは少々厳しめのものでしたが、大切な婚活のコツをシンプルに伝えてくれている記事でした。

結婚相談所を利用する男性にありがちな傾向として、せっかくお付き合いになっても、「仕事が忙しいから」「相手が忙しそうだから」と、なかなか誘わない、そうこうしているうちに時間だけが経過して相手のテンションも落ち、交際終了になってしまう。だから、「お互いの印象が新鮮で気持ちがホットなうちにガンガン攻めましょう。」という内容です。

まったくその通りで、交際になってもなかなか会わないカップルは、成婚までいきません。仕事、家族、友人、趣味・・・、会わない理由はいくらでも挙げられますが、そのあたり、忙しい現代人は、みんな同じです。みんな同じで忙しいのだけど、そんな中でもなんとか時間を捻出して、たとえ短い時間でも会おうとするカップルが、決まっていくのです。

そしてこの記事では、タイトルにもあるとおり、「結婚を決断するのは男だ」といっています。もちろん、男性がそうしなくてはいけないなんて決まりはどこにもありません。がしかし、カゼミチの会員さんを眺めていても、大抵の女性は受け身です。女性からプロポーズというケースは、私の20年の結婚相談所歴でも数件の記憶しかありません。とくにお見合いの場合、女性は相手の男性のことを、いいなと思っていても、自分からプロポーズはしません、待っています。

男性のみなさん、がんばって誘いましょう、そして、気持ちを伝えましょう!

もうひとつ。この記事の中に、おもしろい数字を見つけました。「恋愛結婚の離婚率が40%であるのに対し、お見合い結婚の離婚率は10%」なのだそうです(全国仲人連合会2013年調べ)。なるほど、という気がします。お見合い結婚の場合、舞い上がって勢いで結婚する、ということがそもそも少ないですし、周辺情報に納得した人としか出会いませんから、結婚してから「こんなはずじゃなかった」ということも少ないです。慎重で冷静な判断の上の結婚が多いので離婚率が低いのではないでしょうか。「反面、慎重すぎて前に進めないという欠点もある」という点についても、この記事では指摘されていました。

というわけで男性のみなさん、いえ、ここは女性もです、ここぞというときには、思い切って「決断」しましょうね!

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