夫婦別姓を選べない戸籍法は、男女平等を定めた憲法に違反するとして、ソフトウェア会社サイボウズの社長が、国を相手に訴訟を起こすそうです。
なんでもこの社長、自分自身が、結婚に際し妻の姓に改姓したそうなんです。
その結果、非常に大きな不利益を被ったとのこと。クレジットカード、銀行のカード、証券も全て名義変更をしなくてはならないのはもちろん、それら一通りが済んだ以降も、姓が違うためにマイレージが付かないとか、海外でホテルに泊まり損ねたりだとか、なにかと不便な出来事が起こり続けているそうです。
たしかに、多くの(大抵の場合)女性が、実際にこれをやっているわけで、単純に、とーっても大変ですよね〜!
日本人でも、外国人と結婚した場合には、夫婦別姓が選べるわけですから、なんだか不条理な気もします。
この件が、どう発展していくのか、個人的にとても興味があるので、見守りたいと思います。
違憲問題とは逸れますが、とりあえず、各機関が旧姓の使用も認めてくれたら、だいぶ楽になると思うのですがねぇ。