皆さんは、男の魅力ってなんだと思いますか?
今日は、そのことについて、いろいろと考えてみたいと思います。
というのは、お見合い後の女性会員からの感想で「いい人なんですけど・・・」というくだりから始まる断わりがとても多いんです。
たしかにいい人だったら誰でもいいというわけでもないし、いい人でなくても人は、好きになってしまうこともありますよね。
でも、いい人なのになぜ、又、会いたいと思わないのでしょう?
それは、やっぱり異性として魅力を感じなかったとうことかな?と思うのです。
言葉を変えると、惹かれるところがなかったということだと思うのです。
惹かれる点というのは、人によってみんな違うので一概には言えませんが、こと恋愛に関しては、積極的な女性でも願わくば受身でありたいと思うのではないでしょうか?自分が表立ってリードするのは、嫌なのではないかと思うのです。
となると、男性にはアプローチ力が必要になってきます。
ここで言うアプローチ力とは、自分の思いを言葉や表情・行動で相手に伝える力の事です。
とても勇気のいることかも知れませんが、いきなりプロポーズを、ということではありません。さりげなく、相手に感じさせるということです。相手に対して、好意をもっていることを伝える。
それには、まず、お相手のいい所をさりげなくほめたり、相手の考えや意見に同意できる点がある時は、ウンウンと聞くだけではなく、共感していることを言葉で伝え、態度や表情でも表ようにすることです。心の中だけで思っていても伝わらないので、あまり表現しないタイプの方だったりすると、自分の中では、少し強めに反応するように心がけてみるといいかも知れませんね。
じゃあ、意見が違ったり同意できないときはどうするかと言うと、どんな言葉もまずは受け止めましょう。すぐ否定しないことです。
「そうかあ、この人はこういう考えなんだな」と、まず相手を理解する姿勢を見せることです。その上で「でもこういう考えもあるのでは?」と、自分の意見をさりげなく伝えるのであれば、否定されたとは感じないでしょう。
でも、まず一番大切なのは「受け止める」と言う事だと思ってください。そして、自分の意見は押し付けないことです。
人は、みんな、自分を分かってほしいと思っているので、自分の話を親身になって聞いてくれる人、そして、共感してくれる人には必ず好意を持ちます。
その上で、自分では考えつかなかったようなことを提案してくれたり、導いてくれる人には敬愛の念を抱くでしょう。
そこはちょっと難しい!と思ったら、とにかく相手を知るために何でも受け止める姿勢だけは忘れないようにしましょう。それだけでも違ってくると思いますよ。
かくいう私も受け止めることと理解しようとすることは、なんとか出来ると思いますが、自分自身、反応の弱さを感じています。
全く反応しないわけではありませんが、相手の話に対して、もう少し相手に分かるよう反応を出来るようになれればと日頃から思っていますが、かなり意識しないと出来ないものだなと感じています。でも、自覚することから始まると思うので頑張りたいと思っています。
次に男の魅力とはどこから来るのでしょうか?
色々あると思いますが、私が考えるのは経験値ではないかと思うのです。
頭の中の知識だけではなく、実際に行動し、肌で感じ得た情報です。
人間、何事も初めてのことに関しては、緊張したり、ぎこちなっかたりすると思うのです。
男 性会員の方は、皆さん人柄の良い真面目な方が多いのですが、たまたま男性ばかりの職場だったりして、女性と接する機会が少なかっりする方も少なくありませんし、本来ならば10代20代の頃に女性と交際する機会があれば、ごく自然に身に付いたはずの女性とのコミュニケーションの取り方が、苦手となっている現実があります。
でも、今からでも遅くはないと思うのです。
お見合い一つをとってみても、一人の方とちゃんと向き合うことで必ず得るものがあるはず。
でも一人の方ときちんと交際してみることの方が、もっと多くのことを得るでしょう。一つ一つの行動の積み重ねによって、余裕が生まれてくると思うのです。その余裕のある姿が、女性にとって魅力に感じる姿になってくるのではないでしょうか。
数ではなく、いかに真剣にお相手と向き合うかなのです。一生懸命お相手の事を考え、行動したことで、今まで見えて来なかったものが見えてくるはずです。もちろん失敗も経験の一つです。自分でこれは良くなかったと思ったことは、次の機会に生かされると思うので・・・。一つの出会いを生かすも殺すも自分次第です。振られることを恐れず、しっかり向き合ってください。
もし、仮に振られても、その時の気持ちや感じたことは、より人の痛みや悲しみを思いやることの出来る人へと成長させてくれるでしょう。
一生を共にするパートナーに巡り会えるその日まで、一つ一つの行動が自分を魅力的にさせる糧であると思い、頑張っていきましょう。
もちろん私たちカゼミチのスタッフも一生懸命お手伝いしていきます。