相手を知る為のもう一歩

つい先日、交際に発展したばかりの男性会員さんのカウンセリング中、話題が、もう間近のお相手女性の誕生日のことになりました。

男性は「おめでとう」の気持ちは伝えたいと思っているけど、女性が年齢を気にしていたからどうしようかと悩んでいて、何もしないほうがいいのでは?とも思われていました。お相手の女性が言われた事を、そのまま受け止めてのことです。年齢を重ねることに、女性はだんだん嬉しさを感じなくなる方が多いのは確かですが、いくつになっても「おめでとう」と言われるのは嬉しいものだと思います。

この他にも、お見合いや交際相手から聞かれたことに対して、そのまま答えるだけの正直な男性が多いなと感じています。普段、私達カウンセラーと話しているときには、その事実プラス自分の気持ちや思いをお話しして下さり、男性の意外な部分が垣間見られることがあるので、そのプラスを伝えないなんて、尚更もったいない!どうして自分の思いまで話さないのかと、残念に思う ことが度々あります。

私は女性なので、どうしても女性が言っていることの意味や気持ちがよく分るし、又カウンセラーでもあるので、男性の言いたいことや思いもよく分るようになりました。成婚の近道として、男性は『自分の気持ちを伝える努力をして欲しい』女性は『男性のそのままの言動だけで 判断しないで欲しい』と思います。いい、悪いと判断するのではなくて、相手を知る為に、ほんのもう一歩、歩み寄りの気持ちを持って向き合ってみることで、 お互いの意外な面を知ることが出来たり、自分に合う方に巡り会ったりという可能性だって出てくると思います。

成婚により近付く為に、『相手を知る為のもう一歩』を意識してみる!そして、これからの出会いに変化があることと信じて、前向きな婚活をしていきましょう。