4月は出会いの季節ですね。
会社やプライベートでも様々な出会いがあると思います。
そんな中、色んな出来事があったり、考えさせられることもありますよね。
そこで、今日は私が読んだ本の中から一節ご紹介します。
『どんなに厳しいことを言われても、感謝して受け止める姿勢を持つ。普通だったら逃げ出してしまうくらい厳しい言葉でも「ありがたい、勉強になった」と。反発心があると、“10”言われても“2”くらいしか吸収できないから。つまらないプライドや反発心をなくして、自分をスポンジ状態にしていけば、“10”は 無理でも“7から8”は吸収できるから。そのほうが自分にとってプラスだと気付いたんです。とくに若い時はそういう気持ちが大事です。
「自分の時間を大事にしたい」とよく言いますが、そんなのは何歳になっても大事にできます。
いろんな立場の人の話を聞くというのは、若い時期にしか培えない財産だと思うのです。感性が瑞々しいうちでないと、吸収できないことはたくさんある。だから 億劫がらずに、先達の意見をたくさん聞いたほうがいい。聞いて無駄になる話はないのですから。いつか役に立つこともあれば、反面教師というのもあります。
昔は「電話ですませるな。大事な話をする時は、会いに行って、目と目を合わせて話しなさい」と怒られたものです。でも今は「メールですませるな。せめて電話しなさい」という風に変わってきました。人付き合いは一期一会。相手の立場になって考え、嘘をつかず、丁寧に時間を共有する。相手と向き合う時間にどれだけ思いを込められるかによって、人とのつながりは全然違うものになるはずです。』
人から厳しいことを言われて、受け止める姿勢を持つということは容易なことではないですよね。私たちカウンセラーも、会員さんに対して、時には厳しいことを言っていかなくてはなりません。プライドを傷つけてしまうこともあるかもしれません。カウンセラーと会員さんの出会いも一つの大切なご縁です。カゼミチでは、大切な会員さんに最高のパートナーと出会い、幸せになっていただくために、私達は、私たちの言葉でアドバイスをさせていただいています。
人は、人との関係の中で生きているものだと思います。
“偶然の出会い”に心を開き、“いいご縁”に積極的にかかわっていくこと、そして、本当に大切な人との時間を惜しまないことが大切ですね。
私も、これからある出会いを大切にし、思いを込めて向き合っていこうと思います。
まず、今日会う一人から大切にしていきましょう。