今回の東北大震災のテレビ報道を見ていて、再認識させられたことがありました。それはどんな時にでも、“気遣い”と“笑顔”は周りを穏やかにする潤滑油ということです。被災者の方達がどうしようもない困難な中でも、まず人のことを考える“思いやりと気遣い”が随所に見られました。又、“笑顔”で、支援に感 謝の気持ちと頑張っていきますの前向きな言葉で、テレビを見ている私達が、逆に元気をもらったという声も多く聞きました。
この“思いやり・気遣い”と“笑顔”は私達が日常生活で、人とかかわって生きていく上で欠かせない大切な事だと思うのです。この事こそ私が普段お世話している会員さんにお伝えしたい事だと感じました。
例えばお見合いの席での一場面、初対面のお相手を目の前にして緊張で、表情が硬くなる人が多いのですが、リラックスするためにも、ここで”笑顔”で挨拶、5 秒頑張ってみてください。そして“気遣い”・・・お相手の表情、様子をうかがったりする前に、自分自身を振り返ってみましょう。お相手に求めるのではなく、お相手から自分はどう見えているだろう・笑顔はでているだろうか・話しやすい雰囲気はだせているかなと。お互いが相手に対する“気遣い”をすることによって、2人の間の空気が柔らかくなり、自然な会話が出来やすい雰囲気を作れるのではないでしょうか。自分が自分らしくいられるお相手と巡り会う為の第一 歩のために、まず“笑顔で挨拶”からはじめましょう。