異性として意識されるには

今日、私の担当の会員さんの模擬見合いがありました。本当のお見合いと同じように行われますが、あらかじめ、会員さんの対象者を、ある程度設定して行います。

今回の会員さんは、会話が苦手な人ではないのですが、お相手から話をうまく引き出して楽しい時間を過ごせるかどうかが課題だったので、、お相手役のカウンセラーには、あえて大人しい女性を演じてもらいました。

本人さんは自分のことを話しができる方だとは思ってなかったそうですが、実際はかなり頑張ってお話されたようで、お相手を務めたカウンセラーにもそれは伝わったみたいでした。

ところが、お話好きな人が陥りやすいこと、一生懸命になり過ぎて自分の話ばかりで相手の話を引き出す事はできなかったのです。
そればかりか、相手の話さえ途中で自分の話に持っていってしまったよう。これには、本人さんも反省しきりでした。

でも、そのことを本人さんが一番感じて頂けたようなので、今日の模擬見合いは大成功!本番ではきっとお相手の気持ちを考えた、バランスの良い会話をして頂けると信じています。

もうひとつ会員さんと話したことは”異性として意識されるには?”です。

どうしてこの話をしたかと言うと、女性会員の断りに多く登場するのが、「とてもいい人だけど男性として意識できない」とか、「友達としてしか思えない」とか、だからです。

私は、こう思います。男性として意識されるためには、自分がお相手のことを、女性として扱ってあげること。女性として意識されるには、自分がお相手のことを男性としてたててあげること。

なんだ、当たり前のことと思われると思いますが、いつも友達としか思っていなかった人にふと、急に女性として優しい言葉をかけてもらったり、かばってくれるような瞬間に出逢ったとき、絶対!男性として意識してしまうと思う。

その逆、男性も女性から頼られたときやたてて貰った時のことを思い浮かべてみてください。女性として意識してしまいませんか?

私は、ふとした言葉の使い方やちょっとした言い方の違いでもその瞬間はあると思っています。実際、ドキッとした経験から言っているので、うそではないですよ。是非、試してみてください。