今回は『海洋堂ホビー館 四万十』に行ってきました。
高知県の人里離れた山々をかき分けたところにあり、廃校になった小学校の体育館を改築して造られたそうです。
ミュージアムに来られた方をお迎えするために用意された2本のトーテムポール。
右側は、四万十の山のモノノケ。左側は、四万十川に潜む水のモノノケを集めているそうです。
中に入ると、フィギュアやガレージキットと呼ばれるホビーが、1万点以上も展示されています。
ビートルズのフィギュア ルイス島のチェス駒
入館料は、大人800円です。近くにある『海洋堂 カッパ館』とのセットで、大人1000円の割安チケットもあります。
私達はセットのチケットを購入し、『海洋堂 カッパ館』にも行ってきました。
行く途中に見つけたかわいい無人販売所。
カッパが指差しているのは柿でした。
カッパ館です。たくさんのカッパが出迎えてくれます(^^)
丸太と土壁による古くて新しい館に、世界中から集まった1300体の河童を展示しています。
お手洗いにも、カッパちゃんがいましたよ。
こんな山奥に、ホビー館やカッパ館を作ったのには理由があるそうで、人口が多く、便利な都会に住んでいる人々が、わざわざ不便な場所に足を伸ばすという、いわば「非日常体験」という旅の醍醐味が用意されているということだそうです。
そして、四万十町には日本最後の清流 四万十川があります。
少し前ですが、『遅咲きのひまわり』というドラマの舞台になった、『佐田の沈下橋』にも行ってきました。
四万十川には、支流も含め47もの沈下橋があるそうです。
帰り道に、車窓から見えてきた景色が、あまりにも綺麗だったので、思わず車を止めシャッターを切りました。海から雲に向ってかかっているかのような、美しい虹に見送られながら、私達の旅は終わりを告げました。
カゼミチからは車で3時間30分位です。
南国市には『西島園芸団地』があり、今月はイチゴ狩りが楽しめますよ。
ドライブを兼ねて行ってみて下さいね。
『海洋堂 ホビー館』
高知県高岡郡四万十町打井川1458-1
TEL 0880-29-3355
休館日 火曜日
『海洋堂 カッパ館』
高知県高岡郡四万十町打井川685
TEL 0880-29-3678