先週に引き続き、京都編です。
先週は『建仁寺』をご紹介しましたが、建仁寺を見学した後に、お昼ご飯を食べた『レストラン 蒼』をご紹介します。
京の素材を活かし和のエッセンスを織り交ぜたフランス料理のお店です。
建仁寺からタクシーで10分くらいだったでしょうか。わりと近いのですが、道が混んでいてゆっくり進んでいた感じだったので、時間がはっきりしません。
お店の外観
大きなのれんが目印です。
お店の中の様子
ガラス越しに見える庭が、静けさを感じて落ち着きます。
中庭
素敵なランチョンマットと干支の名が入ったお皿
マグロの軽い燻製とカリフラワーのブランマンジェ
手前に見える棒状のものはアボガドのソースですが、思わず箸で摘まみそうになりました(笑)
マグロの上にのっていたチーズ?と思ったものがカリフラワーのブランマンジェで、普通は、スイーツで使われる手法だそうです。色んな食感と味が、とてもうまく調和していて、とにかく美味しいの一言に尽きます。初めての味でした。
左はブラックオリーブの実を練り込んだパン、右はローズマリー入りフォカッチャ
パンの生地がとてもきめ細かく、外はかりっとして中はふわふわで、ほど良い塩味のとても美味しいパンでした。
バターは出てこなかったのですが、それもそのはず、まったく必要なかったのです。
パンだけで、止まらなくなるほど美味しく、私は4個も食べてしまいました。
コンソメフラン
洋風茶碗蒸しです。
シンプルだけど素材の旨味が感じられて、美味しかったです。
新じゃがのロースト にんにくマヨネーズ添え
ヤケドしそうなくらい熱々で、かりっとして美味しかったです。
鯛のポワレ 山椒の香り
皮はパリッと身はふわっとしていて、美味しかったです。
鴨のロースト 土ゴボウの香り
上にフワフワと乗っているのがゴボウで、お肉がとても柔らかく、美味しかったです。
苺のイルフロッタント
酸味のきいたソースと泡状のもの、軽い食感の砂糖菓子のようなスティックの甘さが、苺と一緒になることで絶妙な美味しさになっていました。食べたことのない美味しさで感動です!
コーヒー
紅茶
ランチコースは、メインを肉料理か魚料理のどちらかに選べます。
今日いただいたのは、¥2980のランチコースですが、他に¥4380と¥5980のランチコースもあります。
普通のランチより少し贅沢ですが、どのお料理もとても満足のいくものだったので、高いとは感じませんでした。
是非、また訪れたいお店です。
京都の町屋でいただく洗練されたフレンチは、京野菜や和テイストの器ともうまく融合していて、お店のスタッフも優しく親切で、とても気持ちよく過ごせました。
また、奥庭の蔵には、洋菓子店「パティスリー AO」があり、テイクアウトはもちろん、テラス席やレストラン店内でもいただくことができるそうです。ランチだけではなく、ひと休みしたい時にも行ってみたいですね。
帰りに、このお店のすぐ近くにある「RAAK」という「永楽屋」がプロデュースしたお店に立ち寄り、お土産を買いました。
素敵な手拭いやガーゼ素材のハンカチなど、小物がたくさんあって目移りしますよ。
私はガーゼ素材のものを買って、スカーフとして使用しています。和を感じさせながらも現代的なデザインと上手く合っていて、素敵なお土産になります。是非寄ってみてください。
他にも、歩き回って、素敵なお店をたくさん見つることができ、とても楽しかったです。
ちょっと遠出のデートの時に、『建仁寺』を見学した後、行ってみて下さい。 予約をお忘れなく!
『レストラン 蒼』
京都市中京区室町通三条上ル西側
TEL075-221-7775
定休日 毎週水曜日/第一火曜日
営業時間 ランチ 11:30-14:00(L.O.)
ディナー 17:30-21:00(L.O.)