【婚活知恵袋】20代男性の71%が「結婚したい」、でも恋人がいるのは22%!

明治安田生活福祉研究所が昨日発表した「2014年 20?40代の恋愛と結婚(第8回 結婚・出産に関する調査より)」が、興味深いものでした。

20歳から49歳の男女、3,616名を対象に行った調査だそうです。

結婚相手の条件として、男性が重視する上位は、「優しさ」「価値観が合う」「浮気をしない」「趣味が合う」「子どもを産むことに前向き」。
女性が重視する上位は、「価値観が合う」「優しさ」「行動力・決断力がある」「浮気をしない」「相手の年収・経済力」だそうです。
参考になりますね。
女性の最後の「年収・経済力」以外はすべて、人柄や価値観に関するものだというのが印象的です。
努力や歩み寄り、理解し合うことでクリアしていけることだというのが心強いですね。

ちなみに、理想の結婚相手を有名人に例えると、トップは、里田まいさん、つるの剛士さんとのこと。
気を張らずにリラックスできそうで、ほのぼのした優しい印象のお二人ですね。
先述の、結婚相手の条件と合わせ見ても、納得できる気がします。

結婚そのものに対する意識はどうかというと、20代男性の71%、20代女性の86%が「結婚したい」と思っているようです。
30代では、男性が64%、女性が73%。20代30代では女性が大幅に上回っています。
男性のみなさん、チャンスですね!
40代はどちらも60%くらいでした。

結婚願望があるけれど、それでは恋人がいるかどうかという結果が衝撃的でした。なんと、恋人がいるのは、男性の場合、20代で22%、30代で15%、40代でたったの13%。
女性は20代42%、30代33%、40代22%です。

そしてなんと、20代未婚男性の40%が交際経験がないということです。

でも、それもそのはずかもしれません。いくら結婚したいと願っても、待っているだけでは出会いはやって来ないのです。

今の時代、20代後半を過ぎてから、出会い、結婚していく人たちのほとんどは、何らかの方法で婚活をしています(20代前半までは、学校や就職先での出会いがあります)。

友達の紹介、パーティ、合コン、インターネット上のマッチングサービス、お見合いなどいろいろありますが、自分に合う方法を見つけて積極的に出会いの機会をつくっている人たちは結婚しているし、そのような機会をつくらない人たちは結婚していません。

結婚する人としない人の違いは、行動するかしないかの違いなのです。

6月末に発表された、平成25年人口動態統計月報年計によると、ずっと減少傾向にある婚姻数も出生数も共に、昨年より減少し、出生数に至っては、戦後最低を記録したようです。

願いを願いで終わらせず、これから先の人生をより楽しく心地よいものとするために、そして日本の未来のためにも(冗談です。日本のためにするものではありません。)、ぜひあなたも行動してください!