１週間程前、岡山のＴＶ放送局ＲＳＫの『メッセージ』というドキュメンタリー番組で、岡山・香川の結活事情についての特集をしていました（タイトル：「どうして結婚できない・・・〜岡山・香川 結活事情〜」／放送日：2014年9月10日（水））。
岡山県では、20〜40代の未婚者の６割に交際相手がいないということで、これは地域の将来に関わる問題であると、行政も婚活に乗り出しつつあるとのこと。
カゼミチでは毎週多くのお見合いが開催されているし、それ以外でも結婚相談所やお見合いパーティなど、様々な婚活が散見されるようになったというのに、地域全体の未婚化は改善の兆しがないという実態には、なんだか切なくなります。
岡山県のある自治体では無料の結婚相談所を運営しているそうですが、出会いにつなげるのはなかなか難しいようで、４年間で成婚が１組とのこと。また、岡山県庁の担当者が、現状を憂いながらも、結婚に前向きですら無い未婚者にどこまで踏み込んで働きかけて良いものか難しいと頭を悩ませている様子も印象的でした。しかし、このままでは人口減少に歯止めがきかなくなると、みなさん真剣でした。
なるほどカゼミチにいるのは、「結婚したい」という気持ちを持って自分の意志で活動をしている方達なので、お見合いは活発に行われているけれど、結婚したいと思わない人、諦めてしまっている人がたくさんいて、その人たちが動かないことには、地域の未婚化問題の解消にはならないわけですね。
たしかに難しいことだし、同時に、地域の将来に関わる重要な問題だということを再認識させられました。
誰もが、もっと気楽に、出会いのチャンスを広げる婚活を取り入れて、少し前の日本がそうだったように、誰でもあたりまえに結婚できる時代が来るといいなあと思います。
わたしたちも、まずは、カゼミチの会員様みなが幸せな結婚にたどり着けるように、できることからがんばっていきたいと思います！