【婚活知恵袋】いまや「婚活サービス」はあたりまえ!?

「お見合いカゼミチ岡山」がオープンした2000年、「婚活」という言葉はまだありませんでした。
「結婚相談所に出入りしていると人に知られたくない」という声も多く、ひっそりと看板を掲げたものです。

あれから17年。
「婚活」という言葉もすっかり定着したいま、婚活サービスは、なにも特別ではない存在へと変わってきています。

ちょうど一週間前に発表された、リクルートブライダル総研による「婚活実態調査2016」に、そのことを物語るデータがありました。

これによると、婚活サービス(ここでいう婚活サービスとは、結婚相談所、婚活サイト・アプリ、恋活サイト・アプリ、婚活パーティ・イベントの4サービスとのこと)を通じて結婚した人の割合は年々増加していて、2015年に結婚した人のうち8.3%が、婚活サービスで相手を見つけているということです。
はっきりとした数字は忘れてしまいましたが、10年位前のデータとくらべて激増している印象です。

また、2015年の婚姻者において、「婚活サービス利用」は「SNSのコミュニティに参加」「合コンに参加」よりも結婚できた割合が高い、という結果や、婚活サービスの併用率は約6割、併用していない人より併用している人の方が恋人ができた割合が高い、という結果も、婚活サービスが王道になりつつある裏付けとなっていますね。

これから相手を見つけようとしている人の意識調査もありました。
恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者は、約4人に1人が婚活サービスの利用意向があり、約6人に1人が利用経験があるとのことです。
婚活が定着していることが伺えますし、利用したことのある人を利用したい人が上回っているということから、今後増々、利用者や、婚活サービスにより結婚する人が増えそうだということも見えてきます。

いまでも「結婚相談所はちょっと抵抗があるな」とお思いのみなさん。いまやもう、婚活サービスは、あたりまえといっていい時代のようです。
ほんのちょっと勇気を振り絞って、ご自分に合った婚活を始めてみてはいかがですか!?