【婚活知恵袋】交際の進め方

お見合いし、1回目のデートに行ったあと、双方からいい返事があれば、交際が始まります。交際期間は最長で4ヶ月。その間に、二人はお互いを結婚相手として見極めていくことになります。

しかし、見極め期間であるはずの交際が、始まるや否や早々に終わってしまうことがあります。典型的な例を挙げてみましょう。

①臆病風に吹かれる。
交際開始直後、ほとんど始まってもいない段階で、お断りを伝えてくる人がいます。理由を聞いても、小さな不安要素を拡大顕微鏡で覗くような、あまりに些細なことを言い募るばかりです。「やっぱり結婚は無理そう」と弱気で、「まだそんな段階まで進んでいませんよ」と諭しても、怖気づいたように立ち止まってしまいます。

②消極的な姿勢をとる。
交際開始後、連絡が疎遠になったり、デートの予定がなかなか決まらなかったり、ということがあります。「忙しい」「疲れている」など、一応の理由はありますが、結婚するかもしれない相手との、期間限定の交際に対しては、通用しにくい言い分です。交際中は、少々無理をしてでも積極的に会っていく姿勢が求められます。

③性急に事を進める。
積極性が大切だからといって、早まってはいけません。一気に距離を縮めようとしてか、あるいはすでに夫婦のような感覚でいるのか、無遠慮な言動で相手を不快にさせてしまう人がいます。ようやくスタート地点に立ったようなものですから、礼節を保って着実に交際を発展させていく必要があります。

交際の進め方について迷うことがあれば、カウンセラーに相談しましょう。当事者の二人だけでは不備・不首尾によって終わってしまうような場合でも、双方に通じるカウンセラーが接着剤や緩衝材となることで、うまくいくものです。

多くの人が動いて、ようやく実現した交際です。一期一会を無駄にしないためにも、ぜひカウンセラーを有効利用してください。

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