2017年はカゼミチに戻ってくる人が多い年だった、との記事がありました(カゼミチ日記『2017年を振り返って』)。
なんらかの理由で一度はカゼミチを離れた会員が、ふたたび戻ってくる。これはこれでカゼミチに対する信頼感のあらわれとして嬉しいかぎりですが、まずは「一度はカゼミチを離れた」という事実に注目します。
婚活の道なかばでカゼミチをやめる理由とは、どんなものでしょうか。
①どうしても結婚したい、という気持ちがなくなった。
②仕事や介護で忙しくなり、婚活どころではなくなった。
③婚活を続けたいけれど、金銭的に厳しい。
④他の結婚相談所、他の婚活方法を試してみたい。
⑤カゼミチ以外の場所で相手を見つけ、交際・結婚することになった。
代表的な理由としては、この5つが挙げられます。
したがって、カゼミチに戻ってくる理由は、これらをひっくり返したものとなります。
「結婚したい気持ちがふたたび湧き上がってきた」「仕事が落ち着いて、時間的余裕・精神的余裕が出てきた」「なんとか金銭的な工面ができるようになった」「やっぱりカゼミチで婚活することにした」「知人からの紹介で知り合った相手との交際が終わってしまった」。婚活を再開した会員の方々から、しばしばこんな言葉を聞きました。
個々の理由はその通りだと思います。しかし、根底にはもっと本質的な理由があるのではないでしょうか。
多くの会員は、カゼミチをやめた途端、出会いがなくなる事態に直面します。
自然な成り行きに任せて出会いを待っていてもなかなか機会がないから、結婚相談所を利用する。そんな人たちにとって、結婚相談所を離れることは、出会いのない生活に戻ることを意味します。
結婚相手候補を定期的に紹介してくれる場所は、結婚相談所をおいて他にありません。定期的な紹介が当たり前になればなるほど、やめたあとに、出会いがなくなる寂しさを痛感することになります。
これこそが、カゼミチに戻ってくる本質的な理由ではないでしょうか。
どんなに人の多い街中にいても、結婚相手はまず見つかりません。真剣な出会いを求めながら、ぽつんと立ち尽くす。そんな無為の時間を解消するために、おおぜいの方がカゼミチに戻ってきます。また、おおぜいの方が新たにやってきます。
カゼミチは岡山駅西口から徒歩2分。出会いがほしいと思ったら、ぜひカゼミチにお越しください。