一身上の都合で、今月末日で退職することになりました。
私にとっては、今回が最後のブログになります。
何日も前から何の記事にしようかと考えた結果、私から会員さんへ、最後のメッセージとして伝えたいことを、自分なりにまとめてみることにしました。
一番伝えたいことは、パートナーを探すことを諦めないで欲しいということです。
断ったり断られたりしては落ち込み、それでも次の出会いに向けて、気持ちを切り替えていかなければいけない。簡単に「はい、次、次。」なんて思えない。断られた場合はなおさらです。ときには「自分を否定されたような気までしてきた」などと言われることもあるほど。落ち込む会員さんの様子を間近で見る私達も、それはそれは辛いものです。ましてや断りが続いたときは、気持ちの切り替えひとつにも思った以上のパワーが必要です。
自分が婚活に前向きな気持ちでいる時に、思うような人と会えなかったり、うまくいかなかったりするとテンションが下がり、途中で気持ちが折れてしまいそうになるものです。それでも諦めなければ、きっと巡り会えると思うのです。
先日も成婚して4年半たった女性が、数年間の婚活を振り返り、「散々傷ついたわー、嫌でも身の丈を思い知らされたわ。」と笑いながら言われていました。活動中には一度もそんな言葉は口にされませんでしたが、断りが続く中で、落ち込むけれど現実も知り、身の丈を思い知らされていたからこそ、最初に言われた条件とは違う方とも会い続けて…ついに幸せを掴むことが出来たのだと納得です。「会話が途切れても気にならず、自然体でいられたこと」これが、結婚を決めた一番の理由だとも教えて下さいました。
条件にこだわり過ぎていたら、こんな風に思えるパートナーに出会えなかったはずです。
この女性のように何が自分にとってのポイントなのか見抜くことも大事なのだと思います。
必ずしも、お見合いをして直ぐに結婚出来るというような簡単なことではないかもしれません。カゼミチの会員さんのそばにいたからこそ婚活の厳しさも分かります。私達はカウンセラー同士「あーでもない、こーでもない」、「この方の思いはこう」などと言い合っています。(そんな風に書くと喧嘩しているみたいですが^^)悩んでいるのは会員さんだけではなく、カウンセラーも共に悩んでいます。もちろん、落ち込む時も、喜ぶ時も一緒です。そんな風に見えないかも知れませんが、断りを伝える時といったら、電話する勇気が中々出なくて結構苦しんでいます。それでも諦めたりはしませんよ。その先に幸せがあると信じているから!!これからも 「決して諦めないこと」を心に決めて頑張って下さい。
あなたにとっての最良のパートナーに1日も早く巡り会えますよう心より祈っています。