【婚活知恵袋】出会いの質と量について

普通に生活しているだけではなかなか得られない「出会い」を人為的に作るのが結婚相談所の仕事ですが、その「出会い」の質と量は、結婚相談所によってさまざまです。

まずは、一般的な婚活パーティでの出会いと、カゼミチでの出会いを比べてみましょう。

≪パーティでの出会い≫・・・・パーティ一回の参加費は5000円。一度に5人、10人といった単位で相手と出会えます。
≪カゼミチでの出会い≫・・・・一年間の活動費用は27万円(あるいは37万円)。一年間で3~5人とお見合いできます。

数字だけ見たら、パーティの方が断然効率がよさそうです。

でも、ちょっと考えてみましょう。

いわゆる婚活においては、誰もが結婚という目的を持って集まります。お見合いとは、目の前の相手が結婚相手として適格かどうかを短期間で見定める、ある意味でかなりシビアな出会いです。そこでは誰もが、「条件」と「相性」という二つの観点からふるいにかけられることになります。

上記の比較に戻ると、出会いの数はパーティ形式の方が圧倒的に多いと言えますが、パーティとカゼミチでは、出会う段階が違います。言い換えれば、出会いの質が違います。

そもそも、パーティのための人集めは容易ではないため、結婚にまったく興味のない未婚者や、既婚者さえも数合わせに呼ばれるような現実があります。

婚活パーティでは、そのようにして集められた男女が、数分ごとに相手を変えて、あわただしく挨拶を交わします。参加者は気になった相手がいればその人を指名し、互いに指名し合った二人がデートへと進みます。

一方、カゼミチでは、ベテランのカウンセラーたちによって、条件面でのマッチングはもちろん、相性についてもじゅうぶんに考慮された二人が、1対1で出会うことになります。40分間のお見合いを経て、双方が気に入ればデートに進みます。

デートに進む確率、その後の交際の進捗までを考えると、パーティが効率的とは到底言えなくなることがわかると思います。

ちなみに、ネットでお相手のデータ検索をするような婚活サイトでは、一度に数百人に対してオファーを出すことも可能ですが、そうしたコンタクトは条件も相性も考慮されていないため、ほとんど無駄撃ちに終わります。

婚活パーティやデータ検索は、安価で簡単かもしれませんが、よほどの好条件の持ち主でない限り、人生の宝くじを買うようなものです。門前払いばかりを経験して、自分には結婚は無理、と決め込んでしまう不幸な人も多く見られます。

目先の手軽さに惑わされず、出会いの質について考えてみませんか。それこそが結婚相談所選びの指針にもなるはずです。

 

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