「そろそろカゼミチでお見合いしてみませんか?」
営業の電話をかけていると、男性の方からよくこんな答えが返ってきます。
「同じ職場に気になる女性がいる」
まずはその女性に当たってみて、ダメだったら、カゼミチでの活動を考えてみる、というニュアンスです。
そこで、こちらは「頑張ってください」とエールを送りますが、その後、何年経っても状況は変わらず、ということが少なくありません。
婉曲な断りの文句ではない証拠に、電話をすれば、いつでも出てくれるのですが、返事は相変わらずです。
つまり、気にはなっているけれど、踏ん切りがつかず、事態はまったく進展していない、ということです。
それもそのはず。歩を進めた結果、うまくいかなかった場合にも、仕事仲間としての関係は続くわけで、その後の気まずい日々を想像すると、なかなか踏み出せるものではないからです。
限られた人間関係、固定化した顔ぶれ、閉じたコミュニティ。ようするに、ふつうの日常生活を送っているだけでは、パートナーを見つけるのは困難です。
そこで、結婚相談所の出番となります。
後々のことに気兼ねすることなく、ダメならダメで、すぐに次の相手を見定めにかかる。結婚相談所とは、ある意味でサバサバしたパートナー探しの場と言えます。
日常生活でこう着状態に陥っていると思ったら、結婚相談所でちょっとした奔流に身をまかせてみるのも、ひとつの有効な打開策です。
そろそろカゼミチでお見合いしてみませんか?