インターネットの婚活サイトや婚活パーティなどを悪用し、マンションを購入させる新手の「デート商法」が急増しているそうで、最近、メディアで盛んに取り上げられています。
ここ数日のニュースでは、特に女性の被害者がクローズアップされている感じですが、よくよく調べていくと、男性で被害に遭った方もたくさんいるようです。
加害者である営業社員たちが、会社に出勤してまずすることは、ネットでターゲットを物色し、コミュニケーションをはかる。感触の良い相手にはまず食事に誘い、何度か会って結婚をちらつかせながら「二人のために」と言って投資用のマンションを相場よりもかなり高く購入させる。その後は連絡を取らない。というのが常套手段の不動産会社がある、というような内容です。
営業社員たちが婚活サイトなどに登録する際のプロフィールは偽りだらけで、相手には「不動産業」ではない別の職業に就いていると思わせているので、被害者たちは騙されやすいようです。ある被害に遭った女性が、男性の家を探し当て訪問すると、奥さんと思われる若い女性と子供達が住んでいたという、そもそも独身かどうかも怪しいケースも紹介されていました。
婚活のサービスに携わる者として、加害者たちに対しては大きな憤りを覚えます。
同時に、被害者の方たちに対しては、同情すると共に、もう少し慎重になることで避けられなかっただろうかと、残念に思います。
インターネットの婚活サイトや婚活パーティは、気楽で簡単に参加できる分、安全性や信頼性という意味ではどうしても弱い場合が多いです。
参加するにあたり、職業や収入、さらには肝心な独身であることの、証明を求めないことが多いからです。
その点、カゼミチのようなシステムは、気軽に簡単に、、、というわけにはいきませんが、真剣に結婚を考えている方には安心していただける方法だと思います。
独身証明書と住民票は全員に提出していただきますし、男性の方には会社の発行する収入証明を提出していただきます。
第一、その方を直接良く知っているスタッフからの紹介だという点が、いちばん安心できるところだと思います。
お相手との最初の出会いの場所も、「どこかの喫茶店でお二人でどうぞ」ではなく、「スタッフがいる社内のお見合いルーム」になりますし、お付き合いして行く中で、不安なことや気になることがあれば、常に担当カウンセラーが相談にのります。
そもそも、成婚退会される前の金銭のやりとりは禁止させていただいていますので、今回のニュースのようなことは起こり得ません。
それでも、これからもインターネットの婚活サイトや、婚活パーティで活動されていく方もいると思います。
その場合、自分の目でしっかりとお相手を見極め判断していくことが、より以上に求められるでしょう。
気楽で簡単に参加できるということは、参加者の目的もマチマチで、真剣に結婚相手を探している人ばかりじゃないということをしっかりと認識して、慎重に活動しなくてはなりませんね。
特に、金銭を要求されたり、投資話や高価な買い物をもちかけられたりしたら、一度立ち止まってよく考えましょう。舞い上がっているとまわりが見えづらくなりますが、知人に相談するなどすると、事態が冷静に見えてくると思います。
そういうことが心配な方は、紹介相手の身元の保証がされていて、その相手を良く知るスタッフが間に入る、カゼミチのようなお見合いがオススメですよ。
自分自身の将来と幸せのために、ときとして、手間と時間と少しの費用は必要かもしれません。