あなたの幸せな人生の実現のために

秋晴れの気持ちの良い日、ベランダに出て空を見上げていると、平和だなあと
いつもの見慣れた景色の中でも小さな幸せを感じる瞬間ってありますよね。
今日は、最近読んだ本“鏡の法則”のあなたの人生に幸せをもたらすためのあとがきから、幾つか抜粋してご紹介します。
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『「わたしたちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」という法則、これが鏡の法則です。
心の中で不満ばかり抱いていると、その心を映し出すように、ますます不満を言いたくなるような出来事が現実に起きてきます。逆に、心の中でいつも感謝していると、さらに感謝したくなるような出来事が起きてくるのです。

「人生は、自分の心を映し出す鏡である」ということは、言い換えると、「自分の心の波長にピッタリな出来事が起きる」ということです。「心の中の原因が、結果として現実化する」とも言えます。
こ の法則は、伝統的な宗教や東洋哲学の中で教えられてきたこととも共通しています。とても単純な法則なのですが、この法則を知ると、人生をコントロールする 方法がわかります。この法則を使うことで、多くの人が、困難と思われた現実を打破し、望む状態を実現してこられています。

さて、私たちは鏡を見れば、自分の姿を知ることができますね。同様に、人生に起きていることを見れば、自分の心の中を知ることができるわけです。

例 えば、鏡に映った自分をみたら、髪がみだれていたとします。そんなときはどうしますか?鏡のほうに手を伸ばして、鏡の中の自分の髪をさわろうとしても、で きませんよね。おそらくあなたは、自分自身の頭に手をやり、髪を整えるはずです。すると結果として、鏡の中の自分の髪も整うわけです。

同 様に人生の問題を根本的に解決するには、自分の心の中の原因を解消する必要があります。自分の心の中を変えることをしないで、ただ相手や状況が変わってく れることばかり期待しても、なかなか思いどおりにはならないのです。ここで、「心の中を変える必要がある」というのは、決して「現実的な行動をする必要が ない」ということではありません。
例えば、自分が誰かから虐待されているのであれば、まずは自分をまもる現実的な行動が必要」でしょう。現実の中でベストを尽くして行動しながら、同時に、心の中も変えていくことが大切です。

次に“ゆるし”について考えてみましょう。
私たちは、誰かとの関係の中で過去の自分が嫌な思いをした場合、その人に対して、「ゆるさない」という選択をすることもできます。この場合、自分が過去の出来事を理由に、やすらぎに満ちた人生を放棄したことになるのです。

一方、私たちは、「ゆるす」という選択をすることもできます。ゆるすことで、私たちの体も心もゆるんで、リラックスできます。そして、過去の呪縛から開放され、やすらぎと精神的な自由を手に入れることができるのです。
しかし、誰かに対して、「どうしてもゆるせない」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。そんな時、「ゆるすことができない自分はダメだ」とか「そんな自分は幸せになれない」などと、自分を責めることはしないでください。
自分が傷ついていることを理解し、そんな自分を、まずそのまま受け入れてください。今はまだ心の準備ができていないのかもしれません。
そのままの自分を受け入れることを練習してください。
まずは自分をゆるす。これを心理学で自己受容と言います。
傷ついている自分を受け入れ、誰かのことをゆるせない自分をゆるすのです。
こうして、自己受容ができてくると、人をゆるす余裕もうまれてきます。』

自分自身の人生を振り返ってみて、思い当たることは、ありませんでしたか?
人によって思うことは、様々だとは思いますが、私は、大切なことを気づかされた思いでした。そして、あと一つお伝えしたい言葉をご紹介します。

必然の法則
『人生でおこるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こります。そして、あなたに解決できない問題は決して起きません。あなたに起きている問題は、あなたに解決する力があり、そしてその解決を通じて大切なことを学べるから起こるのです』

この言葉を心に刻み、幸せな人生を実現するために歩んでいきたいですね。
素晴らしい出会いに巡り会って、みんなが幸せに向かって行かれるますように、私たちカゼミチのスタッフも精一杯応援していきます。