【婚活知恵袋】会員情報の共有、あり?なし?

カゼミチはあちこちの広告にこんな文言を入れています。

<他社との会員情報の共有は一切ナシ。全て独自に募集した会員様です>

これだけを読んでも、ピンと来る人は少ないでしょうね。「独自に募集せずにどうやって会員を集めるの?」「他社間で会員情報を共有するのが当たり前なの?」そんな疑問がわいてくるかもしれません。

詳しく説明しましょう。

いわゆる結婚相談所は数多くありますが、その90パーセント以上が、1~2人で運営されている小規模の相談所です。集客力にはおのずから限界があり、定期的にお見合いをつくるには会員数が足りません。そこで、同じような小規模の相談所が、結婚相談所連盟や結婚相談所協会といったかたちで提携し、それぞれの会員を持ち寄ることで、お見合いづくりに必要な会員数を確保しようとします。小規模の相談所が「全国に会員数〇万人!」と謳っているときは、こういう事情があります。

すべてを自前で揃える必要がないから経費がかからない、したがって利用料金が安くなる、というわけで、一見すると合理的なシステムですが、問題点がいくつかあります。

・相談所同士の連絡がスムーズでない場合が多く、お見合いセッティングに手間取る。
・別の相談所に在籍する面識のない人を紹介するため、人柄や相性などを考慮できない。
・全国規模を喧伝するが、地理的な距離を無視している。

カゼミチは、そうした小規模の相談所と比較するなら、中規模の結婚相談所と言えるでしょう。その特色は、

・対象地域をあくまで中四国に限定しつつ、独自に会員を募集。
・カウンセラーがすべての会員と実際に会って面談し、人柄や相性を考慮。
・自社内での調整なので、お見合いセッティングが円滑。

といったところで、小規模の相談所にありがちな問題点を解消しています。

結婚のためならいつまでも待てる、どこへでも行ける、という人なら、どの結婚相談所を選んでもいいでしょう。そうでなければ、地域限定・会員独自募集の相談所を探した方がよさそうです。結婚相談所を選ぶときは、会員情報を共有しているか否か、をひとつの判断基準としてみてはいかがでしょうか。

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